2020 年の CAD モデル年間ダウンロード数は 6 億 6600 万回以上に:CADENAS 製の部品メーカーカタログはトップスピードに加速
デジタル化の進行により、デジタル製品カタログの需要が加速
CADENAS の eCATALOGsolutions テクノロジーをベースにした 800 以上の部品メーカーカタログは、2020 年に急加速を遂げました。部品メーカーの CAD/BIM モデルは世界中のエンジニア、建築家、プランナーによって 1 年間で 666,194,220 回ダウンロードされ、部品メーカーにとって貴重なセールスコンタクトの数を着実に増やしています。
「ここ数年、CAD のダウンロード数は驚異的に増加しています。その理由は、メーカー部品のビジュアル検索エンジンである 3Dfindit.com にあります。従来の検索エンジンとは異なり、技術分野に焦点を当て、エンジニア、建築家、プランナーが適切な部品を見つけるのを効果的にサポートしています」 (Jürgen Heimbach/CADENAS GmbH、CEO)
CAD ダウンロードの伸びは急激に加速
急速に進むデジタル化と現在の世界情勢は、情報技術の面ですでに進行中の変化を一段と加速させています。例えば、CADENAS のダウンロード記録が示すように、機械設計・電気設計・建築の分野におけるデジタル製品データの需要は、ここ数ヶ月で更に大幅に増加しています。
多くの部品メーカーは、すでに自社製品をデジタルツインとして販売することに力を入れています。その結果、部品メーカーの中でも革新的な企業は、世界中で展示会がキャンセルされている現状でもその影響を受けにくくなっています。エンジニアリングデータとデジタルツインを提供することで、顧客との対面でのコンタクトが不可能な場合でも適切なセールスコンタクトを自動的に創出できるからです。
まだデジタルカタログで製品情報を提供していないとしても、今からでも遅くはありません。先延ばしにしていたデジタル化プロジェクトに意欲的に取り組むことで短期間で成果を上げることも可能です。